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看護師に必須のナースグッズとは?持っておくと安心できる便利グッズも紹介

看護師におすすめのアイテム

配属先などにより必要なアイテムは異なりますが、普段から持っておくべき必需品やこれがあれば安心!という便利なアイテムなど、看護師が快適に業務を行うためのナースグッズは様々です。

そこで今回の記事では、必須のナースグッズはもちろんのこと、携帯するのにおススメな美容グッズから整理整頓に便利なオーガナイザーなど幅広く紹介していきます。

「どんなナースグッズを用意したらいいのかわからない」とお悩みの新人看護師も必見の内容になっておりますので是非ご一読ください!

1.常に持ち歩きたい!看護師の必需品10選

まずは看護師として絶対に持っておきたい、必須のナースグッズ10選を見ていきましょう。

1-1.聴診器

聴診器は、絶対に持っておきたいナースグッズの一つです。

聴診器を選ぶときは、聞き取りやすさと自分の耳の形にフィットするかをチェックして、使用感にこだわるのがおすすめです。

聴診器のなかには数万円以上する高価格なものもありますが、使用頻度が高く、長期間使うものになるため、安さではなく求める機能が備わっているか、使用感は問題ないかなどに注目して選びましょう。

平均的な価格:5,000円~30,000円

   

聴診器はデザイン性を重視したものも多いでぷ!
キャラクターの入った聴診器は、子ども達に安心感を与えたり、緊張をほぐしたりもできるため、小児科で人気が高いでぷよ!

1-2.ナースウォッチ

時間管理やバイタル管理に役立つナースウォッチも携帯しておきたいアイテムです。

バンドタイプはケア中に患者を傷つけてしまったり、衛生的に注意が必要であったりするため、ナース服に留められるクリップやフックなどが付いているタイプのものがよいでしょう。

防水機能や、夜勤に入る方は文字盤が光るかなども確認しておくと安心です。

平均的な価格:1,000円~15,000円

1-3.はさみ

ハサミ

テープやガーゼ、包帯などを素早くカットできるよう、ハサミも持っておきましょう。

病棟に置いてありますが、必要なときにサッと取り出せるように自分専用のものを携帯しておくと安心です。

患者の近くで使うことも多いため、医療用のハサミで刃先ガードとクリップがついている安全性の高いものがおすすめです。

平均的な価格:300円~1,000円


1-4.印鑑(キャップレス) 

薬剤のチェックや書類の押印、点検など、印鑑はさまざまなシーンで必要になります。

急に必要になることも多いため、持ち歩いておくと安心です。持ち歩きやすく、紛失しにくいキャップレスタイプのものやナース服にクリップで留められるものなどがおすすめです。

平均的な価格:100円~3,000円

印鑑

キャップレス印鑑は、インク漏れがしにくいので特におすすめでぷ!
印鑑は思った以上にインク漏れしやすく、気づいたときにはナース服のポケットにインク染みができているということもよくあるでぷ…。

1-5.筆記用具(3色ボールペン、油性ペンなど)

三色ボールペン

筆記用具や3色ボールペンや油性ペンなどを持ち歩くようにしてください。

消せるタイプのボールペンは便利ですが、正式な文書のサインなどには使用できないため、普段から消せないタイプのペンを使うようにしてください。

また、キャップを紛失する可能性が高いため、ノックタイプのものがおすすめです。

平均的な価格:100円~

1-6.テープカッター

ハサミでテープをカットすることもできますが、刃先に粘着剤が付着して使いにくくなることがあるため、ストレスを感じる場合はテープカッターを持っておくようにしましょう。

カバー付きのテープカッターならテープそのものを生活に持ち歩けるうえに、安全性も高いのでおすすめです。

平均的な価格:500円~2,000円

テープカッター

1-7.電卓つき点滴タイマー

点滴タイマー

電卓つき点滴タイマーとは、点滴の滴下速度計算とタイマー機能、電卓機能がセットになった万能アイテムです。

点滴の滴下計算は患者の容態を左右するので、正確性が求められます。滴下計算が苦手な方や計算間違えがないか不安という方はポーチに入れておくと安心です。

夜勤がある看護師の方は、文字盤が光るものや振動でお知らせしてくれるものを選ぶとより利便性が向上するでしょう。

平均的な価格:1,000円~5,000円


1-8.駆血帯

病棟に置いてあるケースも多いですが、自分専用のものとして1つ持っておくのがおすすめです。

ただ、駆血帯といってもバンドタイプやゴムチューブ、ピンチ付ゴムチューブなど、さまざまな形状があります。

どの形状にすべきかという決まりはないため、実際にいろいろなタイプのものを使ってみて、使いやすいものを購入するようにしましょう。

平均的な価格:300円~1,000円

tourniquet


1-9.ペンライト

ペンライト

ペンライトは瞳孔確認や口腔内の確認のほか、夜勤中のペンライトとしても利用できます。

USB充電付きのペンライトであれば、一度で長時間使え、充電も簡単なため、電池が切れてしまった時などにも便利です。

サッと素早く取り出せるよう、クリップ付きのタイプで胸ポケットに入れておくのがおすすめです。

平均的な価格:800円~2,000円


1-10.メモ帳

常に持ち歩くメモ帳は、出し入れしやすい胸ポケットに入れられるサイズのものを選びましょう。

表紙が固めのものだと立っている状態でも書きやすく、折れ曲がることがないのでおすすめです。

平均的な価格:100~1,000円

メモ帳

メモ帳には、患者さんの個人情報を記載することもあるでぷ。
使用後はシュレッダーで破棄するなど、管理をしっかりすることも大事でぷよ!

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2.持っておくと便利なナースグッズ3選

これまで看護師が持っておくべき必需品について紹介しました。

ここでは、必需品ではないものの、持っておくと便利なナースグッズを紹介します。

2-1.アルコール綿

アルコール綿は病棟に置いているため個人が持ち歩く必要はないと感じられるかもしれませんが、必要なときにサッと取り出せるよう携帯しておくと便利です。

点滴の後のふき取りなど、使用頻度が高いため、数枚は持ち歩いておくようにしましょう。

2-2.バインダー

バインダーはカルテを記入したり、同意書を書いてもらったりするときに必要になります。

重要な資料を挟むことも多いため、情報漏えい防止のためにカバー付きでクリップの力が強いものを選ぶのがおすすめです。

病棟実習の時にバインダーはとても役に立つでぷ!
立ったままメモを取ったり、実習記録を書いたりすることもあるでぷよ。
検査値一覧まとめなどのプリントを挟んでおくと、患者さんや先輩看護師さんの急な質問にもサッと答えることができるでぷ!

2-3.ファイル

ファイルは持ち歩くのではなく、書類を整理するために必要となります。

研修や勉強会など、日々さまざまな資料が配布されるため、必要な書類を素早く見つけられるようファイルを活用して常に書類を整理しておくよう心がけてください。

3.看護師が日ごろ携帯している必須の美容グッズ4選

連日の長時間勤務や夜勤などで、疲労や乾燥に悩みがちな看護師は、健康的に働いていくためにも日ごろからのケアが重要になります。

ここでは、看護師が携帯しておきたい美容グッズを紹介します。

3-1.リップクリーム

病棟内は乾燥しやすいため、リップクリームは携帯しておくようにしましょう。

常にマスクをつけていても、次第に乾燥して唇の皮むけが起こることがあるため、こまめにケアできるようにしてください。

3-2.ハンドクリーム

アルコールや水に触れる機会が多く、手先が乾燥しやすいため、ハンドクリームでこまめに手先をケアするのがおすすめです。

とくに患者に触れる機会の多いナースは、しっかりときれいな状態の手先を維持しておくことで、好印象を持たれやすくなるメリットも期待できます。

3-3.着圧ソックス

長時間立ちっぱなし、夜勤の長時間勤務などで、むくみに悩む看護師も少なくありません。

そこで、休憩時間などにむくみケアできるよう、着圧ソックスを準備しておくと便利です。

また、むくみは着圧ソックスのほか、カリウムの多い食材を摂取する、塩分を取りすぎないようにする、水分を多めに摂るなどで緩和されることも多いため、食事についても気を遣うとよいでしょう。

着圧ソックスは、製品によっては長時間履くことを推奨していないものもあるでぷ!
履けば履くほど良いというわけではないので、ちゃんと使用方法を守ることも大事でぷよ。

3-4.サプリメント

美容グッズの一つといて、サプリメントを持ち歩いている看護師もいます。

必須アイテムではありませんが、忙しくて食事がおろそかになっている、長時間勤務でコンビニや外食が増え、栄養バランスの偏った食事になってしまっているといった場合は、サプリを活用して栄養を補うのがおすすめです。

身体の栄養バランスが整うと、代謝がよくなったり、疲労がたまりにくくなったりするメリットが期待できます。

4.荷物が多くても安心!ナースグッズをすっきり整理できるオーガナイザー

オーガナイザー

これまで看護師が持っておきたいアイテムを多数紹介しましたが、アイテムが多すぎると感じている方も多いでしょう。

しかし、オーガナイザーをうまく活用すれば、アイテム数が多くてもスッキリを整理できます。

ここでは、ナースグッズの整理整頓ができるおすすめのオーガナイザーを紹介します。


4-1.2Wayタイプのオーガナイザー

ショルダー掛けとウエスト掛けが切り替えられる2Wayタイプのオーガナイザーは、病院でもよく使われているおすすめのナースポーチの一つです。

軽量でありながらも収納力が高く、掛け方を調整できるので利便性も高くなっています。

4-2.ファスナーポケットタイプのオーガナイザー

ファスナーポケットタイプのオーガナイザーは、メインポケットの部分にファスナーがついているため、中身が落ちないことがポイントです。

収納力が高いうえに、ファスナーがあって物が落ちない設計となっているため、たくさんのナースグッズを持ち歩きたい方におすすめの形状です。

4-3.撥水タイプのオーガナイザー

本体の外側生地に撥水生地が採用されているタイプもおすすめです。

水やアルコール、汚れなどが付着しても、撥水生地のおかげでササっと拭き取れるため、衛生的な状態を維持できます。

撥水タイプのオーガナイザーは、2Wayタイプや大容量タイプのものなどがあるため、必要な機能がそろっているがどうかもチェックして選ぶようにしてください。

5.ロッカーに置いておくと便利な必需品

常に持ち歩く必要はないものの、ロッカーに置いておくと便利なアイテムもあります。

ここでは、看護師がロッカーに置いておきたいアイテムを紹介します。

5-1.おやつなどの軽食

長時間勤務や夜勤の多い看護師は、小腹が空いたときにサッと食べられるおやつなどの軽食をロッカーに置いておくと安心です。

とくに、常温で長期間保存でき、サッと食べられる個包装のチョコレートやクッキーなどがおすすめです。

そのほか、アメやガムなども簡単に摂取できるので常備しておくとよいでしょう。

5-2.制汗剤

シャワーに入れない夜勤中などに、簡単にすっきりできる制汗剤をロッカーに常備している看護師もいます。

自分自身がスッキリするだけでなく、清潔さを維持することにもつながるため、エチケットとして置いておきましょう。

5-3.除菌消臭剤・除菌スプレー

衣類やナースシューズのにおいが気になったときのために、除菌消臭剤・除菌スプレーを常備しておくのもおすすめです。

長時間勤務で汗をかくこともあるため、気になったときに除菌できれば衛生的な状態を維持しやすくなります。

5-4.ナースシューズ替え

勤務中に靴が濡れたり、汚れたりすることがあるため、替えのナースシューズがあると安心できます。

必要になる頻度が高いわけではありませんが、備えておくと安心できるためロッカーに1足は入れておくようにしましょう。

5-5.傘

「夜勤を終えて外に出てみたら雨が降っていた」という場合に備えて、ロッカーに傘をいれておくようにしましょう。

ロッカーの容量が大きくなくても入れられる折り畳みタイプのものでも、丈夫で使い勝手のよいものや晴雨兼用のものなどがあるため、必要な機能に合わせて選ぶようにしてください。

5-6.マスクスプレー

マスクスプレーは、口元を快適に保つためのアイテムです。

たとえば、消臭・除菌機能のあるアロマタイプのものから、花粉対策ができるもの、冷感対応のものなどがあります。

看護師は勤務中常にマスクを着用しているため、マスクスプレーにこだわって快適な口元を維持することで、勤務中のストレス軽減につながるでしょう。

6.まとめ

今回は、看護師が持っておくべきナースグッズや、必需品ではないものの持っておくと安心できるアイテムなどを紹介しました。

快適な就労環境を作るためには、職場環境を整えておくことが重要になります。とくに、看護師は長時間勤務や夜勤などハードな就労環境になるため、自分自身が快適に働き続けられるよう、積極的に必要なナースグッズを揃えていくようにしてください。

ぜひ今回の記事を参考に、必要なナースグッズの準備を進めてみましょう。

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