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看護師・助産師必見!妊娠・出産のスペシャリストを目指すための民間資格14選

看護師と助産師の民間資格

「産科領域でもっと専門的なケアができるようになりたい」
「妊婦さんや産婦さんの相談により的確に応えたい」

そんな思いを抱きながら日々の業務に携わっている看護師・助産師の方も多いのではないでしょうか。妊娠・出産に関わる医療の現場では、より専門的な知識とスキルが求められており、さらなるステップアップを目指す方が増えています。

そこでこの記事では、看護師・助産師としての専門性をより高めたい方に向けて、妊娠期から産後・育児期までの各ステージで役立つ民間資格を14個厳選して紹介します。

それぞれの資格の特徴や、取得に必要な時間、費用までポイントをまとめていますので、キャリアプランに合わせた資格選びの参考になれば幸いです。

1.看護師・助産師が民間資格を取得するメリット

産科医療の現場では、妊娠から出産、産後までの各ステージで専門的なケアが求められています。看護師や助産師が産科領域における民間資格の取得を目指し、より確かな知識やスキルを身に付けることは、看護師・助産師の専門性をさらに高めるチャンスとなります。

ここでは、看護師・助産師が民間資格を取得するメリットを見ていきましょう。

1.1 マタニティケアの質が向上する

妊娠期の保健指導から産後の母体ケアまで、産科領域には多岐にわたる専門知識が必要です。各分野の民間資格を取得することで、より確かな専門知識や技術に基づいたケアを提供することができます。

たとえば、マタニティヨガや妊産婦食アドバイザーの資格があれば、妊娠から出産の間に定期的な検査や診察を行う妊婦健診や妊娠中の妊婦が妊娠・出産・育児について実演などで学ぶ母親学級でより具体的なアドバイスができ、妊婦からの信頼も厚くなります。

1.2 特殊なケースもサポートできる

早産や多胎妊娠などのハイリスク妊娠や不妊治療、産後うつなど、産科領域ではさまざまなケースに直面することがあります。

不妊カウンセラーや産後ケアリストなどの資格を持っていれば、妊娠・出産における特殊なケースでも適切な対応が可能です。患者に寄り添った専門的なケアを通して、やりがいもより感じられるでしょう。

1.3 産科での活躍の場が広がる

資格取得を通じて専門性が身につくことで、産科病棟でのキャリアアップはもちろん、将来の選択肢も広がります。特に助産師の場合、取得した資格が開業時の強みとなり、産後ケア施設での勤務や、母子に特化した相談支援など、より専門的な分野での活躍に繋がります。

このように、産科領域の民間資格は看護師・助産師の専門性を高め、より充実したキャリアを築くための重要なツールとして活用が可能です。

次章からは、具体的な民間資格について紹介していきます。

2.妊娠期に関する資格3選

時代と共に妊婦の年齢層が広がり、一人ひとりの健康状態や生活スタイルも多様化しています。そのため、妊娠期の心身の健康管理には、より専門的なアプローチが求められるようになりました。

ここでは、妊娠期に特化した3つの資格を紹介します。

2.1 マタニティビクス認定インストラクター

【資格の特徴】

日本マタニティフィットネス協会が認定する、妊婦の運動指導に特化した資格です。

エアロビクス運動、マタニティスロートレーニング、ストレッチ、エクササイズ、リラクゼーションの5つのメソッドを組み合わせた指導が特徴で、妊娠13週から出産直前まで運動プログラムのレッスンが行えます。

特に、有酸素運動とトレーニングのバランスを重視し、妊婦の体力づくりや不定愁訴の改善に効果的なプログラムを実施できる点が他の資格との大きな違いです。

【資格取得に必要な時間】

・マタニティフィットネス講義講習:2日間(12.5時間)
・実技講習:4日間(27時間)
・認定試験:1日(筆記試験2時間、実技試験0.5時間)
※講義受講から2年以内に試験に合格する必要があります

【受講費用】

・会員:176,650円(税抜)
・非会員:179,950円(税抜)
※非会員価格には月会費2か月分(1,650円/月)が含まれます
※費用には講習、認定試験、テキスト、DVDが含まれます

参考:日本マタニティフィットネス協会「マタニティビクス認定インストラクター養成講習会」

2.2 マタニティヨガ認定インストラクター

【資格の特徴】

ヨガを通じた妊婦への心身のケアをサポートする、日本マタニティフィットネス協会の認定資格です。

マタニティビクスよりも呼吸法やメディテーション(瞑想)を重視し、よりリラックス効果の高いプログラムが特徴です。

また、妊婦特有の不調を和らげるアーサナと呼ばれるさまざまなポーズや、出産に向けた骨盤周りの調整など、ヨガの特性を活かした独自のアプローチのほか、リラックス法も取り入れられているため、妊婦の精神面のサポートも行えます。

【資格取得に必要な時間】

・マタニティフィットネス講義:2日間(12.5時間)
・マタニティヨガ講習会(実技):3日間(20時間)
・認定試験:1日(筆記試験:2時間、実技試験:0.5時間)
※講義受講から2年以内の試験合格が必要

【受講費用】

・会員:152,700円(税抜)
・非会員:156,000円(税抜)
※費用には講習、認定試験、テキスト、DVDが含まれます 

参考:日本マタニティフィットネス協会「マタニティヨガ認定インストラクター養成講習会」

2.3 妊産婦食アドバイザー

【資格の特徴】

母子栄養協会認定の、妊活期から妊娠期、産褥期、授乳期の食生活をサポートするスペシャリストを養成する資格です。

マタニティビクスやマタニティヨガを中心とした他の運動系資格と異なり、栄養管理と食事指導にスポットを当てています。

つわりが現れる妊娠初期の食事対策や妊娠中期・後期のリスク管理など、科学的根拠に基づいた具体的な食事の注意をアドバイスできるのが強みです。また、年会費不要のサポート体制があり、LINEやメールでの相談や改定資料の無料配布など、最新の栄養学的知見を継続的に学べます。

【資格取得に必要な時間】

最短6時間
・事前学習:動画学習3時間(30分×6回)
・リアルタイム講座:zoom講座3時間
・筆記試験
・在宅での調理課題提出

【受講費用】

・通常受講:41,000円(税込)
・リピーター受講:39,000円(税込)
※入会金・年会費不要

※費用には教材、認定証・バッジ、テストが含まれます

参考:母子栄養協会「妊産婦食アドバイザー養成講座」

3.不妊治療領域の資格2選

医療技術の進歩と保険適用化に伴い、体外受精をはじめとする不妊治療が注目されており、医学的な知識だけでなく心理的サポートができる専門家の需要も高まっています。

ここでは、不妊治療に関わる資格を2つ紹介します。

3.1 不妊カウンセラー

【資格の特徴】

日本不妊カウンセリング学会が認定する資格で、不妊で悩んでいる方々に対し妊娠・出産・不妊に関する情報提供とカウンセリングを行うスペシャリストです。

医学的な知識に加え、心理面でのサポートに重点を置くのが特徴で、患者の気持ちに寄り添いながら、治療の選択をサポートし、夫婦やパートナーそれぞれの不安や悩みに対応します。

特に、治療方針の決定や治療継続の判断において、医療者と患者の架け橋となる重要な役割を担います。

【資格取得に必要な時間】

・不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座:3回以上受講必須
・初回受講から5年以内に認定を受ける必要あり
・筆記試験
・面接試験

※認定条件として「不妊に関する職業、実践活動、研究に1年以上従事している専門職および 過去に不妊治療を1年以上経験しピア・サポートを志す者」であること、2027年度(11~12月)受験より、日本カウンセリング学会学術集会に1回以上の現地参加が必須となっています

【受講費用・更新について】

・認定試験費用:15,000円(税込)
・5年ごとの更新制(更新には学会での30ポイント以上の取得が必要)

参考:日本不妊カウンセリング学会「不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター」

3.2 体外受精コーディネーター

【資格の特徴】

日本不妊カウンセリング学会認定の、不妊治療においてレベルの高いサポートが行える専門資格です。

不妊カウンセラーよりもさらに専門的な知識が必要で、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療(ART)に特化したサポートを行います。医師やエンブリオロジスト(胚培養士)と同等の専門知識を持ち、治療計画の調整や患者への詳細な説明、他の医療職種との連携調整などを担当します。

現在の資格保持者は500名程度と少なく、各現場での活躍が期待できる資格です。

【資格取得に必要な時間】

・不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座:3回以上受講必須
・初回受講から5年以内に認定取得が必要
・不妊カウンセラー資格取得後、2年以上の実務経験が必要
・筆記試験
・面接試験

※認定条件として「不妊に関する職業、実践活動、研究に1年以上従事している専門職および 過去に不妊治療を1年以上経験しピア・サポートを志す者」であること、2027年度(11~12月)受験より、日本カウンセリング学会学術集会に1回以上の現地参加が必須となっています

【受講費用・更新について】

・認定試験費用:15,000円(税込)
・5年ごとの更新制(30ポイント以上の取得が必要)

参考:日本不妊カウンセリング学会「不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター」

4.新生児ケアに関する資格2選

出産直後の新生児ケアは、赤ちゃんの生命と健康を守る上で大変重要であり、緊急時の対応から日常的なケアまで、幅広い知識とスキルが求められる分野です。

ここでは、新生児ケアのスペシャリストを目指すための資格を2つ紹介します。

4.1 NCPR(新生児蘇生法)インストラクター

【資格の特徴】

日本周産期・新生児医学会が認定する、新生児の救命救急に特化した指導者資格です。

出生直後の危機的状況に対する蘇生法の知識と技術を持ち、他の医療者への指導も行えます。単なる技術認定ではなく、インストラクターとして講習会を開催し、新生児蘇生法の普及に貢献できる特色を持っています。

救命の現場で即座に対応できる実践力と、専門技術を他者に伝えられる指導力の両方が求められます。

【資格取得に必要な時間】

・インストラクター養成講習会:5.5時間
・インストラクター補助実績:2回以上必要(うち1回は専門コース)

【受講費用・更新について】

・インストラクター養成講習会:14,000円
・3年ごとの更新制(更新講習の受講と指導実績が必要)

参考:日本周産期・新生児医学会「講習会の種類(新生児蘇生法インストラクターコース)

4.2 ベビーマッサージ

【資格の特徴】

日本ベビー&チャイルドケア協会(JABC)が認定する、赤ちゃんへのタッチケアの専門家資格です。

ベビーマッサージの資格は、直接赤ちゃんに対してマッサージを行うのではなく、マッサージ方法を親に指導するものです。新生児や乳児の身体的・精神的発達を促すマッサージ技術に加え、親子のスキンシップを通じた愛着形成をサポートします。

他の新生児ケア資格と異なり、医療機関だけでなく、育児支援施設や自宅でのケアにも活かせる点が特徴です。また、自身で教室を開講することも可能です。

【資格取得に必要な時間】

・通学講座または通信講座:最短2ヵ月(1級の場合)
・実技試験あり(デモクラス形式)

【受講費用・更新について】

・通学講座:176,000円(税込)
・通信講座:77,000円(税込)
※テキスト、動画配信、課題図書、認定料含む
※年会費、更新料不要

参考:日本ベビーシッター&チャイルドケア協会「ベビーマッサージ資格取得講座」

5.産後ケア関連の資格3選

産後の母子の心身のケアは、母子の健康と育児のベースを作る重要なサポートです。近年は核家族化や産後うつの増加により、専門的なケアの必要性が高まっています。

ここでは、産後ケアに関する資格を3つ紹介します。

5.1 産後ケアリスト

【資格の特徴】

日本産後ケア協会が認定する、産後の女性の心身のケアと育児支援のスペシャリスト資格です。心身の回復サポートから育児環境の整備まで、多角的な視点で母子をサポートします。

産後ケアリストは、1級と2級の2段階になっています。1級は2級の資格取得後に受講することができます。

2級は入門編となっており、産後ケアや産後ケアリストの基本的な知識、産後の母親とのコミュニケーション方法などを学びます。

1級では、産後ケアリストのプロを目指し、実践を重視した講座内容になっています。産後の身体の基本的なケア方法や母乳育児、赤ちゃんのお世話の仕方など様々な視点からトータルケアのスキルが身につくことが特徴です。

【資格取得に必要な時間】

・2級:通信講座(約2時間40分)
・1級:通信講座(約10時間30分)
※現在、通学講座は休講中のため通信講座のみ受講可能となっています。

【受講費用】

2級
・受講料:59,400円(税込)
※受講料、テキスト代、認定試験料含む
・合格時:36,300円(税込)
※認定料、協会入会金、年会費含む

1級
・受講料:242,000円(税込)
※受講料、テキスト代、認定試験料含む
・合格時:認定料16,500円(税込)

参考:日本産後ケア協会「産後ケアリスト認定講座 講座概要」

5.2 乳房ケア

【資格の特徴】

桶谷式母乳育児推進協会日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)など母乳育児支援団体が認定する母乳育児支援のスペシャリスト資格です。産前・産後の乳房ケアの方法や乳幼児の栄養支援のほか、母乳育児に関するメンタルケアを専門的に行います。

資格の特徴としては、具体的な乳房手技や授乳姿勢の指導など、エビデンスに基づいた実践的なケアができる点があります。

■桶谷式母乳育児推進協会

桶谷式母乳育児推進協会の資格は、助産師の有資格者であり、助産師としての臨床経験3年以上の方が受験資格を得ることができます。

研修に参加するためには、筆記試験と面接を通過する必要があります。遠方の方や感染対策で試験会場に来場できない場合は、リモートでの試験を受けることもできます。

桶谷式乳房管理法研修センターでは、桶谷式乳房管理法の理論や手技実技、専門家からの講義をオンライン授業、実習を通し学んでいきます。

【資格取得に必要な時間】

・研修期間:1年間(4月・10月に開講)
・研修時間:8:30〜17:00
※日・祝祭日は休み、夏季・冬季休業あり

【受講費用】

・入学金 300,000円
・授業料 1,488,000円(年額)
・その他 50,000円(卒業時)
※教材費、セミナー参加費、交通費、教科書代は別途負担あり

参考:桶谷式母乳育児推進協会「入学試験要項」

■日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)の場合

JALCの認定資格の受講講座は、個人企画で行っているため、受講時間や費用には変動があります。これらの詳細情報は、主催者への問い合わせが必要になります。

【資格取得に必要な時間】

・受講時間:約20時間(オンライン講座)

【受講費用】

・受講料:43,000円(資料代を含む)

参考:日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)「基礎セミナー」

5.3 リンパ浮腫セラピスト

【資格の特徴】

一般社団法人THAC医療従事者研究会などが認定する、リンパ浮腫治療の専門資格です。産後のむくみケアや帝王切開後のリンパドレナージュなど、周産期特有のむくみに対応可能です。

THAC医療従事者研究会でのリンパ浮腫セラピストの資格は、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・あん摩マッサージ指圧師の資格を有する人のみが受講できる講座になっています。

各認定団体によって資格名称が異なりますが、国際リンパ学会の基準に基づいた教育が行われています。

【資格取得に必要な時間】

・座学:45時間以上
・実技:90時間以上
※国際リンパ学会推奨基準による

【受講費用】

・総受講費用 495,000円(税込)
※受講料、年会費、教材費、認定試験料、認定発行料などを含みます
※認定機関により異なります

参考:THAC医療従事者研究会「リンパ浮腫セラピスト育成講座」

6.育児支援に関する資格4選

子どもの健やかな発達を支援するため、年齢や発達段階に応じた適切な栄養と心理的サポートなど、育児支援に関する専門資格を4つ紹介します。

6.1 離乳食アドバイザー

【資格の特徴】

母子栄養協会が認定する、離乳食指導のスペシャリスト資格です。乳幼児の成長や発達パターンに合わせた離乳食の進め方や、食物アレルギー対応、発達段階別の保護者への指導・アドバイス方法まで総合的に学べます。

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」に準拠した使用テキストを使った専門的な知識の習得が資格の魅力となっています。

【資格取得に必要な時間】

・オンライン講座受講:6時間
・筆記試験
・在宅での調理課題提出

【受講費用】

・通常受講:41,000円(税込)
・リピーター受講:39,000円(税込)

参考:母子栄養協会「離乳食アドバイザー養成講座離乳食アドバイザー養成講座」

6.2 幼児食アドバイザー

【資格の特徴】

母子栄養協会が認定する、幼児期の食事指導のスペシャリスト資格です。1歳から就学前の5歳までの子どもの栄養管理と食育指導について専門的に学べます。特に、食物アレルギー対策や食材別の注意、偏食の改善方法など、年齢に応じた幼児食の指導・アドバイスを幅広く習得できます。

【資格取得に必要な時間】

・オンライン講座受講:6時間
・筆記試験
・在宅での調理課題提出

【受講費用】

・通常受講:41,000円(税込)
・リピーター受講:39,000円(税込)

参考:母子栄養協会「幼児食アドバイザー養成講座幼児食アドバイザー養成講座」

6.3 母子栄養指導士

【資格の特徴】

母子の栄養管理に関する総合的な資格で、母子栄養協会が認定しています。妊娠期から子どもの栄養指導を総合的に学べることが特色です。

協会が認定する「妊産婦食アドバイザー」「離乳食アドバイザー」「幼児食アドバイザー」「学童食アドバイザー」の4つのアドバイザー資格を事前取得した方の上位資格に位置づけられており、取得後はさらに活動の幅を広げることが可能です。

【資格取得に必要な時間】

・母子栄養協会の4つのアドバイザー資格取得が前提
・養成講座:動画学習2日間、オンライン講座(リアルタイム)2日間
・筆記試験
・写真、レポート課題

【受講費用】

・受講料:121,000円(税込)

参考:母子栄養協会「母子栄養指導士養成講座」

6.4 子育て心理アドバイザー

【資格の特徴】

一般社団法人子どもの育ちと学びが認定する、子どもの心理発達に基づいた育児支援の専門資格です。0歳から12歳までの子どもの発達段階に応じた子育ての知識やサポート方法のほか、育児不安への対応方法を学べます。発達心理学などの知識やスキルを活かし、子育てに対する実践的なアプローチが可能です。

【資格取得に必要な時間】

標準学習期間:3ヵ月

【受講費用】

・一括払い:34,000円(税込)
・分割払い:34,540円(内訳:3,140円×11回)
※教材費、指導費、消費税などを含む

参考:ユーキャン「子育て心理アドバイザー講座」

7.まとめ

産科領域に関わる14の民間資格を紹介してきました。それぞれの資格が持つ専門性は、看護師・助産師としての実践力向上とキャリアアップに大きく役立ちます。

妊娠期や不妊治療領域から新生児期、産後ケア、育児支援に関するさまざまな資格から自分に合ったものを取得することで、妊産婦や乳幼児、こどもを専門的にサポートできるスキルが身につくでしょう。

すべての資格を取得することは難しいため、今回紹介した資格から、自身がスキルアップしたい分野、興味のある領域を見つけ、優先順位をつけて取り組んでみてはいかがでしょうか。本記事が、資格取得に関する新たな挑戦のきっかけとなれば幸いです。

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